庭いじりゼロでも“映える庭”は作れる?ズボラでもOKな、夏に映える外構プラン教えます #column
「庭がほしい…でも、水やりとか雑草とかムリ」って思ったこと、ありませんか?
新築で“理想の庭”に憧れる気持ちはあっても、現実は「毎日忙しくて手が回らない」が本音。だけど、ちゃんと手をかけなくても、ちゃんとおしゃれで快適な庭って作れるんです。
この記事では、「ズボラ代表のあなた(と筆者)」でも楽しめる、“手間なし×センスあり”な夏の庭づくりのアイデアをご紹介。
面倒な手入れを減らして、家族との時間や夏のひとときをもっと自由に楽しみませんか?
この記事を読めばわかること
- 「手入れ不要でもおしゃれ!」が叶う庭のヒント
- ズボラさんでも安心の“ほぼ放置でOK”な素材・植物
- 夏の外構を快適&見た目よくするアイデア集
- 新築時に考えておきたい庭づくりのコツ
「手入れしなくてもキマる」庭が欲しい人へ
庭と聞いて、「草むしり地獄」とか「水やりノルマ」を想像した人、正直に手を挙げてください。
実はそれ、庭に対するちょっと古いイメージかもしれません。
最近の外構プランは、“頑張らない人”の味方。
「植物に語りかける余裕なんてないよ!」って人でも、それなりに見えて、それなりに気持ちいい庭、作れちゃいます。
ポイントはこの3つ!
✅ 管理がラクな素材を選ぶ(芝生?…ノンノン、人工芝でOK)
✅ 植物は“ほったらかしても元気”なタイプにする
✅ 影や照明で“映え”を作って、生活感は薄めにする
手を抜いてるのに、手をかけてる風。
これが今どき庭の新常識かもしれません。

植物選びで決まる、“ズボラ庭”の成否
庭=草花、と思いがちですが、むしろ“草花少なめ”が正解。
それっぽく見えて手間が少ない、そんな都合のいい植物、あるんです。
たとえば…
🌿 シンボルツリーは「常緑樹」系(落葉すると掃除がめんどう)
🌵 足元には「グランドカバー系」の植物(雑草防止の救世主)
☀️ 真夏でも平気な「乾燥に強い品種」(アガベとかユッカとか)
あと、地味にオススメなのが「植栽は最小限、鉢でカバー」。
庭=地面に植えるもの、って思い込んでませんか?
鉢なら移動もできるし、気分に合わせて模様替えもOK。
何より、枯れたら…すっと入れ替えればいいんです。
「映える庭」は植物だけじゃ作れない
え、庭って植物の話だけじゃないの?って思いました?
実は、“庭の印象”を決めてるのって、意外と「植物以外の要素」なんです。
たとえば…
👣 人工芝や砂利で足元の質感を演出
🪵 ウッドデッキやタイルで「暮らし感」をアップ
🔥 照明やファイヤーピットで“夜の顔”をつくる
🪑 家具やオブジェで、テーマパーク感を演出
植物より“モノ”で印象が決まる。
これ、実は庭づくりの裏ワザです。
照明ひとつで、夜の庭が「映え空間」に早変わり。
人工芝はリアルな見た目のやつを選ぶと「え、これホンモノ?」って言われる率高し。
ズボラだけど、ズボラに見えない。最高。
手間を減らす“新築ならでは”の仕込みテク
ここまで読んで、「これリフォームでもできるよね」と思ったあなた。
正解。でも、新築時に仕込めばもっとラクできるんです。
たとえば…
🌊 水栓の位置を庭の真ん中に近づける(ホースが絡まない)
🌇 コンセントを屋外にも設置(照明・家電で使える)
🚪 室内との動線を意識した設計(洗濯物の持ち運びもスムーズ)
これらは、「あとからどうにか」より「最初から考えたほうがラク」。
まるで、将来の自分に贈る“タイムカプセル”みたいな工夫です。
また、新築時はどうしても内装に目がいきがちだけど、庭も生活の一部です。
「庭=おまけ」じゃなくて、「庭=もうひとつの部屋」と考えてみると、設計の視点がガラッと変わるかもしれません。
夏の庭は“涼しさ×気持ちよさ”が勝負
さて、夏の庭といえば、BBQ?プール?いやいや、「涼しいこと」が最優先!
じゃないと…暑さに負けて“庭=見るだけスペース”になっちゃいます。
そこで、夏を快適にするアイデアをいくつかご紹介。
🌳 日陰を作るパーゴラやタープは“夏庭の盾”
🪞 熱を持ちにくい素材(白系タイルやウッド)を選ぶ
💦 小さな噴水やミストで体感温度ダウン
🍉 風が通りやすい設計&“蚊対策”も忘れずに
「夏こそ外で過ごしたくなる」
そんな庭にできたら、勝ちです。
ちなみに…“蚊”が出にくい庭にするには、水たまりを作らない設計&風通しが大事。
ちょっとしたことだけど、これで快適さが全然違います。
まとめ:手を抜いても、愛せる庭を
庭って、「ガーデニングしなきゃいけない」と思いがちだけど、
もっと“自分の暮らしに合った形”でOKです。
- 手入れを最小限に
- それでも見た目はちゃんといい感じ
- 家族が自然と集まってくる場所になる
それって、なんか理想じゃないですか?
忙しくても、不器用でも、ズボラでも。
「庭を楽しむ」っていう体験は、きっとあなたにもできるはずです。無理せず、ラクして、でもちゃんと素敵に。
そんな“都合のいい庭”、一緒に目指しましょう!